statistical mechanics

/stəˈtɪstɪkəl mɪˈkænɪks/ スタティスティカル メカニクス

1. 物理学の一分野で、多数の粒子の集団の巨視的性質を統計的手法を用いて研究する学問。

個々の粒子の詳細な運動を追うのではなく、多数の粒子が集まった際の全体的な振る舞いや熱力学的性質を、確率論や統計的手法を用いて解明することを目指します。これにより、マクロな世界の現象をミクロな粒子の相互作用から説明できます。

Statistical mechanics bridges the gap between microscopic and macroscopic phenomena. (統計力学は、微視的現象と巨視的現象の間のギャップを埋めます。)

• Statistical mechanics: 統計力学という物理学の分野を指します。
• bridges: 「～の間の橋渡しをする」「～をつなぐ」という意味の動詞です。
• the gap: 「隔たり」「ギャップ」を意味します。
• between microscopic and macroscopic phenomena: 「微視的現象と巨視的現象の間」を指します。

Many concepts in thermodynamics can be derived from statistical mechanics. (熱力学の多くの概念は、統計力学から導き出すことができます。)

• Many concepts: 「多くの概念」を意味します。
• in thermodynamics: 「熱力学における」という意味です。
• can be derived: 「導き出すことができる」という受動態の表現です。
• from statistical mechanics: 「統計力学から」という由来を示します。

Understanding phase transitions requires a deep knowledge of statistical mechanics. (相転移を理解するには、統計力学の深い知識が必要です。)

• Understanding phase transitions: 「相転移を理解すること」という動名詞句です。
• requires: 「～を必要とする」という意味の動詞です。
• a deep knowledge: 「深い知識」を指します。
• of statistical mechanics: 「統計力学の」という所有や関連を示します。

関連

• physics
• thermodynamics
• quantum mechanics
• classical mechanics
• statistical physics
• entropy
• ensemble