1.
連結動詞の後に置かれ、主語の性質や状態を修飾する形容詞。
文中で主語の性質や状態を説明するために、be動詞などの連結動詞(linking verb)の後に置かれる形容詞のことです。主語補語の一種です。
She
is
happy.
(彼女は幸せです。)
She
「彼女」という女性を指します。
is
「~である」という存在や状態を表す動詞です。
happy
「幸せな」という感情や状態を表す形容詞です。
The
soup
tastes
delicious.
(そのスープは美味しい味がします。)
The soup
特定の「スープ」を指します。
tastes
「~の味がする」という五感を表す連結動詞です。
delicious
「美味しい」という味覚を表す形容詞です。
He
became
famous.
(彼は有名になりました。)
He
「彼」という男性を指します。
became
「~になる」という変化を表す連結動詞です。
famous
「有名な」という状態を表す形容詞です。
2.
主語を叙述的に修飾し、連結動詞によって主語と結びつく形容詞。
「述語」の一部として機能し、主語がどのような状態であるか、どのような性質を持っているかを具体的に描写する形容詞です。主語と動詞の間に「=」の関係を築く助けとなります。
They
seem
tired.
(彼らは疲れているように見える。)
They
「彼ら」という複数の人々を指します。
seem
「~のように見える」という外見や印象を表す連結動詞です。
tired
「疲れた」という状態を表す形容詞です。
The
flower
smells
sweet.
(その花は甘い香りがする。)
The flower
特定の「花」を指します。
smells
「~の香りがする」という五感を表す連結動詞です。
sweet
「甘い」という香りを表す形容詞です。
He
looks
sad.
(彼は悲しそうに見える。)
He
「彼」という男性を指します。
looks
「~に見える」という外見を表す連結動詞です。
sad
「悲しい」という感情や状態を表す形容詞です。