1.
非公式に、物事を強調したり苛立ちを示したりするのに使う形容詞または副詞。
何かが非常に悪い、または期待外れであること、あるいは単に程度が甚だしいことを強調したいときに使われます。少し古い、あるいはやや丁寧さに欠ける表現ですが、日常会話で使われることもあります。副詞的に「とても」「非常に」という意味でも使われます。
It's
a
damned
shame.
(それはひどく残念だ。)
It's
It is の短縮形。「それは〜です」を意味します。
a
不特定のものを指す冠詞です。
damned
強調や苛立ちを表す形容詞。「ひどく」「全く」という意味を添えます。
shame
残念なこと、恥ずかしいこと、を意味します。
I
don't
give
a
damned.
(全く気にしない、どうでもいい。)
I
「私」という一人称の主語です。
don't
do not の短縮形。否定を表します。
give
与える、という意味です。
a
不特定のものを指す冠詞です。
damned
強調を表し、「全く」という意味を添えます。通常、否定的な文脈で使われます。
It
was
damned
cold.
(とても寒かった。)
It
「それ」という主語です。
was
be動詞 is の過去形です。「〜でした」を意味します。
damned
強調の副詞として、「とても」「非常に」という意味を添えます。
cold
寒い、冷たい、という意味の形容詞です。
2.
失敗や不満、驚きなどを表す際に口にする感嘆詞。
何かがうまくいかなかった時や、予期せぬ悪い出来事が起きた時に思わず漏れる言葉です。少し乱暴な響きがあります。
Damned!
I
forgot
my
keys.
(しまった!鍵を忘れた。)
Damned!
失敗や苛立ちを表す間投詞。「しまった」「ちくしょう」といったニュアンスです。
I
「私」という一人称の主語です。
forgot
forget(忘れる)の過去形です。
my keys
「私の鍵」を意味します。
Oh,
damned!
(ああ、ちくしょう!)
Oh,
驚きや軽い呼びかけを表す感嘆詞です。
damned
不満や苛立ちを表す間投詞です。
!
感嘆を表します。
Damned
if
I
know.
(全く知らない、知るものか。(知らないことへの苛立ちを表す))
Damned
苛立ちや失望を表す間投詞です。
if
「もし〜なら」という意味の接続詞です。
I
「私」という一人称の主語です。
know
知っている、という意味の動詞です。
3.
永遠に罰せられる運命にある、あるいはひどく非難されている状態。
宗教的な文脈で「地獄に落ちる」といった罰を受ける状態や、比喩的に非常に悪い状況や人物を指す場合に使われます。強い否定的な感情や運命を表すことが多いです。
He
felt
like
a
damned
soul.
(彼は罰せられた魂のように感じた。)
He
「彼」という三人称単数の主語です。
felt
feel(感じる)の過去形です。
like
「〜のように」という比較や様態を表す前置詞です。
a
不特定のものを指す冠詞です。
damned
呪われた、罰せられた、という意味の形容詞です。
soul
魂、精神、を意味します。
May
you
be
damned
for
that!
(そのことで呪われろ!罰が当たれ!(強い怒りや呪いの言葉))
May
願望や許可、推測を表す助動詞です。ここでは願望を表します。
you
「あなた」という二人称の主語です。
be
〜である、という存在や状態を表す動詞です。
damned
罰せられる、呪われる、という意味の形容詞です。
for
理由や目的を表す前置詞です。「〜のために」という意味です。
that
「それ」という指示代名詞です。
He
doesn't
care
for
the
damned
critics.
(彼はあの嫌な評論家たちのことを気にもしない。(軽蔑を込めて))
He
「彼」という三人称単数の主語です。
doesn't
does not の短縮形。否定を表します。
care
気にする、関心を持つ、という意味の動詞です。
for
対象を表す前置詞です。
the
特定のものを指す冠詞です。
damned
非難された、嫌われた、という意味合いの形容詞です。
critics
評論家、批評家、という意味の名詞です。
4.
(damnの過去分詞)呪う、非難する、台無しにする、といった動詞の過去分詞形。
動詞damnの過去分詞形として使われる場合です。「呪われる」「非難される」「台無しにされる」など、受動的な意味合いで使われます。文脈によって意味が変わります。
The
plan
was
damned
by
external
factors.
(その計画は外部要因によって台無しにされた。)
The
特定のものを指す冠詞です。
plan
計画、という意味の名詞です。
was
be動詞 is の過去形です。「〜でした」を意味します。
damned
damn(台無しにする、破滅させる)の過去分詞で、ここでは「台無しにされた」という意味で使われています。
by
行為者や原因を表す前置詞です。「〜によって」という意味です。
external
外部の、社外の、という意味の形容詞です。
factors
要因、要素、という意味の名詞の複数形です。
He
was
damned
for
his
mistakes.
(彼は自分の間違いについて非難された。)
He
「彼」という三人称単数の主語です。
was
be動詞 is の過去形です。「〜でした」を意味します。
damned
damn(非難する、酷評する)の過去分詞で、ここでは「非難された」という意味で使われています。
for
理由や対象を表す前置詞です。「〜のことで」という意味です。
his
「彼の」という所有代名詞です。
mistakes
間違い、誤り、という意味の名詞の複数形です。
May
my
soul
be
damned
if
I
am
lying.
(もし私が嘘をついているなら、魂が罰せられてもいい。(強い誓いや断言))
May
願望を表す助動詞です。
my
「私の」という所有代名詞です。
soul
魂、という意味の名詞です。
be
〜である、という存在や状態を表す動詞です。
damned
damn(呪う)の過去分詞で、ここでは「呪われますように」「地獄に落ちますように」といった強い意味で使われています。
if
仮定を表す接続詞です。「もし〜なら」という意味です。
I
「私」という一人称の主語です。
am
be動詞です。主語 I に対応します。
lying
lie(嘘をつく)の現在分詞形です。be動詞と組み合わせて現在進行形を形成しますが、ここでは「もし私が嘘をついているとしたら」という仮定の中で使われます。