Jung

[jʊŋ] ユング

1. スイスの精神科医、心理学者。分析心理学の創始者。

カール・グスタフ・ユングは、精神分析学の創始者フロイトの弟子でありながら、後に独自の理論である分析心理学を確立したスイスの著名な精神科医、心理学者です。集合的無意識、元型、タイプ論などの概念を提唱しました。

Carl Jung developed the concepts of the collective unconscious and archetypes. (カール・ユングは集合的無意識と元型の概念を発展させました。)

• Carl Jung: スイスの精神科医で分析心理学の創始者である人物の名前。
• developed: 「発展させた」「開発した」という意味の動詞 develop の過去形。
• the concepts: 「概念」という意味の concept の複数形に定冠詞 the が付いたもの。
• of the collective unconscious: 「集合的無意識の」という意味で、collective（集合的な）と unconscious（無意識）を組み合わせた心理学用語。
• and archetypes: 「そして元型」という意味で、archetype（元型）の複数形。

Many of Jung's ideas are still influential in psychology today. (ユングの多くの思想は、今日でも心理学に影響を与えています。)

• Many: 「多くの」という意味の形容詞。
• of Jung's ideas: 「ユングの思想の」という意味で、Jung's（ユングの）と ideas（思想）を組み合わせたもの。
• are still influential: 「未だに影響力がある」という意味。still（まだ、今も）と influential（影響力のある）を組み合わせたもの。
• in psychology today: 「今日の心理学において」という意味。in psychology（心理学において）と today（今日）を組み合わせたもの。

She is studying Jungian psychology. (彼女はユング心理学を研究しています。)

• She: 「彼女」という人を指す代名詞。
• is studying: 「～を研究している」という現在進行形。
• Jungian psychology: 「ユング心理学」という意味。Jungian（ユング派の、ユングの）と psychology（心理学）を組み合わせたもの。

2. 姓の一つ。ドイツ語圏や朝鮮語圏によく見られる。

「Jung」は、ドイツ語圏や朝鮮語圏で広く見られる姓です。ドイツ語では「若い」を意味する形容詞に由来し、朝鮮語では漢字「鄭」「丁」「正」などに由来します。

Mr. Jung will lead the meeting. (ユングさんが会議を主導します。)

• Mr. Jung: 「ユング氏」という意味で、姓 Jung に敬称 Mr. を付けたもの。
• will lead: 「～を主導するだろう」という未来を表す表現。
• the meeting: 「その会議」という意味。

I met a woman named Jung at the conference. (会議でユングという名前の女性に会いました。)

• I met: 「私は会った」という意味。
• a woman: 「一人の女性」という意味。
• named Jung: 「ユングという名前の」という意味で、name（名前を付ける）の過去分詞 named を使って修飾している。
• at the conference: 「その会議で」という意味。

Is your family name Jung? (あなたの家族の姓はユングですか？)

• Is your family name: 「あなたの家族の姓は～ですか」という疑問文の始まり。
• Jung: 質問されている姓。

関連

• Carl Jung
• Analytical Psychology
• Archetype
• Collective Unconscious
• Freud
• Psychology
• Surname
• German
• Korean