photoresistor

[ˌfoʊtoʊrɪˈzɪstər] フォトレジスタ

1. 光の強さによって電気抵抗が変化する半導体素子。

フォトレジスタは、光の量に反応して電気抵抗値を変える電子部品です。光が強く当たると抵抗が低くなり、暗くなると抵抗が高くなる性質を持ちます。この特性を利用して、光の有無や強さを検知するセンサーとして、街灯の自動点灯やカメラの露出制御など、様々な電子回路で使われています。
A photoresistor is also known as a light-dependent resistor (LDR). (フォトレジスタは光依存性抵抗(LDR)とも呼ばれます。)

2. 光の強さに応じて導電率が変化する半導体材料で構成された抵抗器。

このタイプの抵抗器は、光導電効果と呼ばれる現象を利用しています。特定の半導体材料(例えば硫化カドミウム)に光が当たると、その材料中の電子が励起されて自由電子が増加し、結果として電気抵抗が減少します。この原理に基づいて、フォトレジスタは光の量に応じて抵抗値が変化する特性を持つため、光の有無や強さを検知するセンサーとして機能します。
A photoresistor is made of a semiconductor material whose conductivity changes with light. (フォトレジスタは、光によって導電率が変化する半導体材料で作られています。)
関連
LDR
Light-Dependent Resistor
photoconductive cell