nerd

[nɝːd] ナード

1. 知的だが社会的に不器用な人、オタク

特定の分野に深い知識や熱中を持っているが、そのために社会的な振る舞いや流行に疎く、時に内向的または風変わりに見える人を指します。否定的な意味合いで使われることもありますが、近年では肯定的に「〇〇オタク」といった意味で使われることもあります。

He's a real computer nerd. (彼は本当にコンピューターオタクだ。)

• He's: "He is" の短縮形。「彼が～である」という状態を表します。
• a real: 「本当に」「正真正銘の」という意味で、次の言葉を強調します。
• computer nerd: 「コンピューターオタク」や「コンピューターに夢中な人」を指します。

Don't be such a nerd, let's go outside! (そんなオタクみたいなこと言わないで、外に出ようよ！)

• Don't be: 「～になるな」「～するな」という禁止の命令形です。
• such a nerd: 「そんなオタクみたいな（人）」という意味で、やや否定的なニュアンスを含みます。
• let's go outside!: 「外に出よう！」という誘いの言葉です。

She's a math nerd, always solving complex equations. (彼女は数学オタクで、いつも複雑な方程式を解いている。)

• She's: "She is" の短縮形。「彼女が～である」という状態を表します。
• a math nerd: 「数学オタク」や「数学に非常に詳しい人」を指します。
• always solving: 「いつも～を解いている」という継続的な行動を表します。
• complex equations: 「複雑な方程式」を指します。

2. 特定の分野に熱中している人、マニア

ある特定のテーマや活動に対して、非常に強い関心や知識を持つ人を指します。以前はやや否定的なニュアンスがありましたが、現代では「～ナード」のように、その分野に精通している尊敬すべき人、あるいは単にその分野を愛する人を指す肯定的な意味で使われることが増えています。

I'm a total history nerd, I could spend hours in a museum. (私は筋金入りの歴史好きで、博物館に何時間でもいられる。)

• I'm: "I am" の短縮形。「私が～である」という状態を表します。
• a total history nerd: 「筋金入りの歴史好き」や「歴史に完全に夢中な人」を指します。"total" は「完全な」「徹底的な」という意味で、強調します。
• I could spend hours: 「何時間でも費やせるだろう」という意味で、可能性や能力を表します。
• in a museum: 「博物館で」という場所を表します。

They're proud to be film nerds, discussing indie movies all night. (彼らは映画マニアであることを誇りに思っており、一晩中インディーズ映画について語り合っている。)

• They're proud: "They are proud" の短縮形。「彼らは誇りに思っている」という意味です。
• to be film nerds: 「映画マニアであること」を指し、「film nerds」は映画に熱中している人々を意味します。
• discussing indie movies: 「インディーズ映画について議論すること」を指します。
• all night: 「一晩中」という時間的な範囲を表します。

Even as an adult, he's still a comic book nerd. (大人になっても、彼は相変わらずアメコミオタクだ。)

• Even as an adult: 「大人になっても」という意味で、予想外の状態を示します。
• he's still: "he is still" の短縮形。「彼はまだ～である」という継続的な状態を表します。
• a comic book nerd: 「アメコミ（漫画）オタク」や「アメコミに非常に詳しい人」を指します。

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