gnat

[næt] ナット

1. 小型の、刺すような二枚羽のハエ。特に、ブヨやヌカカなど、人にまとわりつき、刺すことがある小さな飛ぶ虫の総称。

gnatは、特に刺したりまとわりついたりする、非常に小さなハエを指します。その小ささゆえに見落とされがちですが、集団で現れると非常に煩わしい存在となります。蚊やアブとは異なり、特に夏場の湿気の多い場所や、果物などの周りでよく見られます。
A tiny gnat flew into my eye. (小さなブヨが私の目に入った。)

2. 取るに足らないもの、取るに足らない人物。比喩的に、些細で軽蔑すべき対象を指す。

gnatは、その小ささから転じて、取るに足らないものや、影響力の小さい人物を指す比喩表現としても使われることがあります。問題や脅威がごくわずかであることを強調する際に用いられます。通常、軽蔑的なニュアンスを含みます。
Don't bother with him, he's just a gnat. (彼なんか気にするな、取るに足らない奴だ。)
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