figured bass

[ˈfɪɡəd beɪs] フィギュアド・ベース

1. 通奏低音

バロック音楽で用いられる、低音パートの楽譜に数字や記号を書き加え、演奏者が即興で和音を構築するための記号法です。この記号に基づいて、鍵盤楽器奏者などが和音を演奏します。

The continuo player used figured bass to improvise harmonies. (通奏低音奏者は、和音を即興で演奏するために通奏低音譜を使いました。)

• The continuo player: 通奏低音奏者を指します。
• used: 「～を使った」という意味の動詞です。
• figured bass: 楽譜上の和音を示す記号体系を指します。
• to improvise: 「即興で演奏する」という行為の目的を示します。
• harmonies: 複数の和音を指します。

Learning figured bass is essential for understanding Baroque performance practice. (通奏低音を学ぶことは、バロック時代の演奏習慣を理解するために不可欠です。)

• Learning: 「学ぶこと」という動名詞です。
• figured bass: 楽譜上の和音を示す記号体系を指します。
• is essential: 「不可欠である」という状態を表します。
• for understanding: 「理解することのために」という目的を示します。
• Baroque performance practice: バロック時代の演奏習慣を指します。

Composers often provided only the melody and figured bass for a piece. (作曲家はしばしば、曲のメロディーと通奏低音譜だけを提供しました。)

• Composers: 作曲家たちを指します。
• often: 「しばしば」という頻度を表す副詞です。
• provided: 「提供した」という意味の動詞です。
• only the melody: 「メロディーだけ」を指します。
• and figured bass: 「そして通奏低音譜」を指します。
• for a piece: 「一つの楽曲のために」という対象を示します。

関連

• continuo
• basso continuo
• improvisation
• harmony
• Baroque music
• thoroughbass