esker

ˈɛskər エスカー

1. 氷河の融水によって堆積した砂と砂利からなる、長く曲がりくねった尾根状の地形。

エスカーは、過去または現在の氷河の下や内部を流れる融水が、砂や砂利などの堆積物を運び、それが氷河が後退した後に細長く盛り上がった尾根として残った地形です。その形状は川のように曲がりくねっていることが多いです。
An esker is a long ridge of sand and gravel. (エスカーとは、砂と砂利でできた長い尾根です。)

2. かつて氷河内を流れた融水によって運ばれた砂や砂利が堆積してできた、蛇行するような隆起地形。

エスカーは、氷河の下や内部を通るトンネル状の水路で運ばれた砂や砂利などの土砂が、氷河が溶けた後にそのまま地形として残ったものです。蛇行した形状になるのは、氷河内の水路が曲がりくねっているためです。長さは数十キロメートルに及ぶこともあります。
An esker is a long ridge of sand and gravel. (エスカーは、砂と砂利でできた長い尾根です。)