Koine Greek

[ˈkɔɪni ɡriːk] コイネー グリーク

1. ヘレニズム時代からローマ時代にかけて地中海世界で広く用いられた共通ギリシャ語。新約聖書もこの言葉で書かれています。

コイネー・ギリシャ語は、紀元前3世紀から紀元後6世紀にかけて、地中海東部地域で広く話された共通ギリシャ語です。これはヘレニズム文化の広がりとともに普及し、新約聖書の原典や七十人訳聖書(旧約聖書のギリシャ語訳)がこの言語で書かれたことで特に知られています。日常生活から学術、宗教に至るまで多様な場面で使用され、現代ギリシャ語の基礎となりました。
The New Testament was originally written in Koine Greek. (新約聖書は元々コイネー・ギリシャ語で書かれました。)
関連
Biblical Greek
Septuagint
Hellenistic Greek