nasion

[ˈneɪziən] ネイジオン

1. 解剖学において、鼻骨と前頭骨が結合する点。特に頭蓋計測のランドマークとなる。

「nasion（ナジオン）」は、人間の頭蓋骨において、左右の鼻骨が前頭骨と結合する部分の、最も凹んだ中央の点を指す解剖学用語です。主に、頭蓋計測（craniometry）や顔の形態学研究において、基準点（ランドマーク）として用いられます。この点は、顔の中心線上にあるため、顔の対称性や比率を評価する上で重要です。

The nasion is a commonly used landmark in craniometric studies. (ナジオンは頭蓋計測研究で一般的に使用されるランドマークである。)

• The nasion: 鼻骨と前頭骨が結合する点を指す解剖学用語「ナジオン」。
• is: 「～である」という状態を表す動詞。
• a commonly used landmark: 「一般的に使用される目印、基準点」という意味。
• in craniometric studies: 「頭蓋計測研究において」という意味。

Physicians palpate the nasion to assess facial symmetry. (医師は顔の対称性を評価するためにナジオンを触診する。)

• Physicians: 「医師たち」という意味の複数形。
• palpate: 「触診する、手で調べる」という意味の動詞。
• the nasion: 特定の解剖学的部位である「ナジオン」。
• to assess: 「～を評価するために」という目的を表す不定詞句。
• facial symmetry: 「顔の対称性」という意味。

Variations in the nasion's position can indicate certain genetic conditions. (ナジオンの位置の変化は、特定の遺伝的疾患を示すことがある。)

• Variations: 「変動、違い」という意味の複数形。
• in the nasion's position: 「ナジオンの位置における」という意味。「nasion's」は所有格で「ナジオンの」。
• can indicate: 「～を示すことができる、～を示唆する」という意味。
• certain genetic conditions: 「特定の遺伝的疾患」という意味。

関連

• glabella
• craniometry
• frontal bone
• nasal bone
• skull
• anthropometry
• anatomical landmark