Deontology

/ˌdiːɒnˈtɒlədʒi/ デオントロジー

1. 道徳的な義務や規則を重視する倫理学の一分野

行為の結果ではなく、行為そのものが持つ道徳的義務や規則に焦点を当てる倫理学の一分野を指します。特にイマヌエル・カントの哲学と関連が深く、義務を果たすことが道徳的に正しいとされる考え方です。

Deontology emphasizes duties and rules, regardless of consequences. (義務論は、結果に関わらず、義務と規則を重視します。)

• Deontology: 義務論。道徳的な義務や規則に基づいた倫理学の一分野。
• emphasizes: ～を強調する、重視する。
• duties: 義務、職務。
• and: ～と～を繋ぐ接続詞。
• rules: 規則、規範。
• regardless of: ～にかかわらず、～を問わず。
• consequences: 結果、成り行き。

Immanuel Kant is a central figure in deontological ethics. (イマヌエル・カントは義務論的倫理学の中心人物です。)

• Immanuel Kant: イマヌエル・カント。18世紀のドイツの哲学者で、義務論の主要な提唱者。
• is: ～である、～だ、と状態を表す動詞。
• a central figure: 中心人物、主要な人物。
• in: ～において、～の中に。
• deontological ethics: 義務論的倫理学。deontologyの形容詞形deontologicalを用いた表現で、義務論に基づく倫理学を意味する。

Many professions, like medicine, incorporate elements of deontology. (医療のような多くの専門職は、義務論の要素を取り入れています。)

• Many professions: 多くの専門職、多くの職業。
• like medicine: 医療のような、医学のような。
• incorporate: ～を取り入れる、組み込む。
• elements: 要素、部分。
• of: ～の、～に関する。
• deontology: 義務論。

関連

• ethics
• teleology
• utilitarianism
• Kantian ethics
• moral philosophy
• duty
• obligation