gluon

[ˈɡluːɒn] グルーオン

1. 素粒子物理学における素粒子のひとつで、強い相互作用を媒介する。

グルーオンは、クォーク間に働く強い相互作用と呼ばれる力を伝える素粒子です。この力によって、クォークが結合して陽子や中性子を形成します。

Gluons mediate the strong force between quarks. (グルーオンはクォーク間の強い力を媒介します。)

• Gluons: 強い相互作用を媒介する素粒子の一つである「グルーオン」を指します。
• mediate: 「～を媒介する」「～を取り次ぐ」という意味の動詞です。
• the strong force: 素粒子物理学における「強い相互作用」という基本的な力を指します。
• between quarks: 素粒子の一つである「クォーク」の間に、という意味です。

The exchange of gluons holds atomic nuclei together. (グルーオンの交換が原子核を結合させています。)

• The exchange: 「交換」という意味の名詞です。
• of gluons: グルーオンに関する、あるいはグルーオンによる、という意味です。
• holds: 「～を保持する」「～を結合させる」という意味の動詞です。
• atomic nuclei: 原子の核、つまり「原子核」を指します。
• together: 「一緒に」「結合して」といった状態を表す副詞です。

Understanding gluons is crucial for quantum chromodynamics. (グルーオンを理解することは量子色力学にとって不可欠です。)

• Understanding: 「理解すること」という意味の動名詞です。
• gluons: 強い相互作用を媒介する素粒子である「グルーオン」を指します。
• is crucial: 「極めて重要である」「不可欠である」という意味です。
• for quantum chromodynamics: 素粒子物理学の理論である「量子色力学」にとって、という意味です。

関連

• quark
• strong force
• quantum chromodynamics
• hadron
• boson
• elementary particle