anaerobic respiration

/ˌænəˈroʊbɪk ˌrɛspəˈreɪʃən/ アナエロビック レスピレーション

1. 酸素を使わずに生物がエネルギーを生成する代謝過程。

生物が酸素を利用せずに、糖などの有機物を分解してATP（アデノシン三リン酸）を生成する過程を指します。酵母によるアルコール発酵や乳酸菌による乳酸発酵などがこれに該当します。

Anaerobic respiration is less efficient than aerobic respiration in terms of ATP production. (嫌気性呼吸は、ATP生産の点では好気性呼吸よりも効率が低い。)

• Anaerobic respiration: 「嫌気性呼吸」という、酸素を使わない生物の呼吸方法を指します。
• is less efficient: 効率が低い状態を表します。
• than aerobic respiration: 「好気性呼吸」、つまり酸素を使う呼吸と比較して、という意味です。
• in terms of ATP production: ATP（アデノシン三リン酸）の生成という観点から、という意味です。

Muscle cells can perform anaerobic respiration during intense exercise. (筋肉細胞は激しい運動中に嫌気性呼吸を行うことができる。)

• Muscle cells: 筋肉を構成する細胞を指します。
• can perform: ～を行うことができる、という能力を表します。
• anaerobic respiration: 酸素を使わない呼吸、嫌気性呼吸を指します。
• during intense exercise: 激しい運動を行っている期間中、という意味です。

Many bacteria rely on anaerobic respiration for their energy needs in oxygen-depleted environments. (多くの細菌は、酸素の少ない環境でエネルギー需要のために嫌気性呼吸に依存している。)

• Many bacteria: 多数の細菌を指します。
• rely on: ～に頼る、～に依存するという意味です。
• anaerobic respiration: 酸素を使わない呼吸、嫌気性呼吸を指します。
• for their energy needs: それらのエネルギーの必要性のために、という意味です。
• in oxygen-depleted environments: 酸素が枯渇した、または少ない環境を指します。

関連

• aerobic respiration
• fermentation
• glycolysis
• cellular respiration
• ATP