1.
全く~ない、少しも~ない、ゼロ
否定的な文脈で使われ、何かが全く存在しないこと、または量がゼロであることを非常に強く強調する表現です。否定語(none, nothing, no, not anyなど)とセットで使われることが多いです。
I
have
none
at
all.
(私は全く何も持っていません。)
I
「私」という人を指します。
have
「持っている」という状態や「経験している」ことを表します。
none at all
全く何も無いことを強調します。
There
is
none
at
all
left.
(全く何も残っていません。)
There is
「~がある」「~がいる」と存在を表します。
none at all
全く何も無いことを強調します。
left
「残っている」状態を表します。
Do
you
have
any
questions?
None
at
all.
(何か質問はありますか?全くありません。)
Do you have
「~を持っていますか」「~がありますか」と尋ねます。
any questions
「何か質問」を意味します。
?
疑問を表します。
None at all
「全くありません」という返答で、質問が全く無いことを強調します。
.本
文の終わりを示します。
2.
価値がない、重要でない
「全く価値がない」「全く重要でない」という意味でも使われることがありますが、この用法はやや古風であったり、特定の構文(例:none at all funny)で使われたりすることがあります。ただし、最も一般的なのは数量や存在の強調否定です。
His
opinion
was
none
at
all.
(彼の意見には全く価値がありませんでした。)
His opinion was
彼の意見は~でした、という意味です。
none at all
全く価値がないこと、全く重要でないことを強調します。
.本
文の終わりを示します。
The
effort
cost
him
none
at
all.
(その努力は彼にとって全く苦労になりませんでした(または費用が全くかかりませんでした)。)
The effort cost him
その努力は彼に~を費やさせた、という意味です。
none at all
全く費用がかからなかったこと、全く苦労がなかったことを強調します。
.本
文の終わりを示します。
I
found
the
joke
none
at
all
funny.
(その冗談は全く面白いと思いませんでした。)
I found
私は~を見つけました、という意味です。
the joke
その冗談を指します。
none at all
全く面白くないこと、全く価値がないことを強調します。
funny
面白い、という意味です。
.本
文の終わりを示します。