land art

[lænd ɑːrt] ランド・アート

1. 土地や自然の素材を媒体として利用し、自然環境の中に制作される芸術形式。

ランド・アートは、1960年代後半から1970年代にかけてアメリカを中心に発展した芸術運動で、ギャラリーや美術館の枠を超え、屋外の広大な土地そのものを作品の場として用います。土、石、水、植物などの自然素材が作品の主要な要素となります。
Land art often integrates directly with the landscape, using natural materials like earth, rocks, and wood. (ランド・アートはしばしば風景に直接一体化し、土、岩、木のような自然素材を使用します。)

2. 自然の景観や素材(土、岩、木など)を直接的に操作・加工して作られる、サイトスペシフィックな(特定の場所に特化した)芸術作品。

この芸術は、人工的な素材や工業製品とは対照的に、自然のプロセスや環境の変化を受け入れ、時に一時的なものとして存在します。作品は特定の場所に深く結びつき、その場所の地理的、歴史的、文化的特性を反映することがよくあります。
Land art often integrates directly with the landscape, using natural materials like earth, rocks, and wood. (ランド・アートはしばしば風景に直接一体化し、土、岩、木のような自然素材を使用します。)
関連
Earth art
Environmental art
Site-specific art
Installation art
Conceptual art