partial agonist

[ˈpɑːrʃəl ˈæɡənɪst] パーシャル アゴニスト

1. ある受容体に対して、フルアゴニスト(完全作動薬)よりも低い内因性活性を示す物質。

この言葉は、薬理学や医学の分野で、薬が体内の特定の受容体に作用する際の効力や効果の強さを示す際に使われます。フルアゴニスト(完全作動薬)が受容体に結合して最大限の効果を発揮するのに対し、パーシャルアゴニスト(部分作動薬)は、同じ受容体に結合しても、それよりも弱い効果しか引き出せない特性を持っています。例えば、ドーパミン受容体に作用する薬が、ドーパミン受容体の一部のアゴニストとして働く場合などに用いられる表現です。
A partial agonist binds to the same receptor as a full agonist but elicits a weaker response. (部分作動薬は完全作動薬と同じ受容体に結合するが、より弱い応答を引き起こす。)
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