instance block

/ˈɪnstəns blɒk/ インスタンス ブロック

1. クラスのインスタンスが生成される際に実行されるコードブロック。

オブジェクト（インスタンス）が作成されるたびに、コンストラクタが呼び出される前に自動的に実行されるコードのまとまりです。主にインスタンス変数の初期化や、すべてのコンストラクタで共通して実行したい処理を記述するのに使われます。

An instance block is executed every time an object is created. (インスタンスブロックは、オブジェクトが作成されるたびに実行されます。)

• An instance block: クラスのインスタンスが生成される際に実行されるコードのまとまりを指します。
• is executed: 実行される、という意味です。
• every time: ～するたびに、毎回、という意味です。
• an object is created.: オブジェクトが生成される、という意味です。

You can use an instance block to initialize instance variables. (インスタンス変数を初期化するためにインスタンスブロックを使用できます。)

• You: あなた、または一般的な「人々」を指します。
• can use: ～を使用できる、という意味です。
• an instance block: クラスのインスタンスが生成される際に実行されるコードのまとまりを指します。
• to initialize: ～を初期化するために、という目的を表します。
• instance variables.: オブジェクトごとに異なる値を保持する変数を指します。

Unlike a static block, an instance block runs for each instance. (静的ブロックとは異なり、インスタンスブロックは各インスタンスごとに実行されます。)

• Unlike: ～とは異なり、という意味です。
• a static block: クラスがロードされる際に一度だけ実行されるコードのまとまりを指します。
• an instance block: クラスのインスタンスが生成される際に実行されるコードのまとまりを指します。
• runs: 実行される、機能する、という意味です。
• for each instance.: それぞれのインスタンス（オブジェクト）ごとに、という意味です。

関連

• static block
• constructor
• initializer block
• class
• object
• instance
• method