semantic analyzer

sɪˈmæntɪk ˈænəlaɪzər セマンティック アナライザー

1. ソースコードの意味的な妥当性をチェックするコンパイラの段階。

セマンティックアナライザーは、コンパイラの重要なフェーズの一つで、ソースコードの文法的に正しい構造が、意味的に妥当であるかを検証します。これには、変数の宣言と使用、型の適合性、スコープの規則、関数呼び出しの引数の一致などが含まれます。

The semantic analyzer detects type mismatches in expressions. (セマンティックアナライザーは、式の型不一致を検出します。)

• The semantic analyzer: コンパイラにおいて、ソースコードの意味的な正しさを検証する部分を指します。
• detects: ～を検出する、見つけ出すという意味です。
• type mismatches: データ型の不一致や不整合を意味します。
• in expressions: プログラムの計算や操作を表す「式」の中で、という意味です。

Without a robust semantic analyzer, a compiler might generate incorrect code. (堅牢なセマンティックアナライザーがなければ、コンパイラーは誤ったコードを生成する可能性があります。)

• Without a robust: 頑丈な、あるいは信頼できるものがなければ、という意味です。
• semantic analyzer: コンパイラにおいて、ソースコードの意味的な正しさを検証する部分を指します。
• a compiler: ソースコードを機械語や別の中間コードに変換するプログラムを指します。
• might generate: ～を生成する可能性がある、という意味です。
• incorrect code: 正しく動作しない、あるいは意図しない結果を生むプログラムコードを指します。

The output of the semantic analyzer is an annotated abstract syntax tree. (セマンティックアナライザーの出力は、注釈付き抽象構文木です。)

• The output: 結果や生成物、出力を意味します。
• of the semantic analyzer: コンパイラにおいて、ソースコードの意味的な正しさを検証する部分の、という意味です。
• is an annotated: 注釈が付けられた、または情報が追加された状態であることを示します。
• abstract syntax tree: プログラムの構造を抽象的な木構造で表現したものを指します。

関連

• compiler
• lexical analyzer
• parser
• syntax analyzer
• intermediate code generation
• type checking
• symbol table