collective action problem

[kəˈlɛktɪv ˈækʃən ˈprɒbləm] コレクティブ・アクション・プロブレム

1. 複数の個人が共通の利益のために協力すべき状況で、個人の合理的な行動が全体としての非効率的な結果をもたらす問題。

集団行動のジレンマとも呼ばれ、個々のメンバーが自己の利益を追求するあまり、結果として全員にとって望ましくない状況が生まれる現象を指します。例えば、共有資源の乱用や、公共財の供給不足などがこれに該当します。
The tragedy of the commons is a classic example of a collective action problem. (共有地の悲劇は、集合行動問題の典型的な例である。)
関連
Free-rider problem
Prisoner's dilemma
Social dilemma
Game theory